石川特殊特急製本（株）（本社/大阪市中央区、石川彰一社長）は9月21日まで大阪・天満のOMMで開催されているギフト・ショーに出展し、1冊から作成できるオリジナル御朱印帳を紹介している。
　同社は今回、従来の御朱印帳ラインアップに加え、デジタルエンボスシステムにより、微細なデザインのメタリックな加飾が可能な御朱印帳を新商品として紹介。高級感溢れる表紙デザインに注目が集まっていた。
　また、新事業として数ヵ月前から製造を開始したコースターを紹介。同商品は、これまでは廃棄していた表紙の芯材に使用されるボール紙の余白分や余剰分を再使用したもの。コースターとして使用することはもちろん、インテリアとして飾っておくにもオシャレなアイテムとして注目されている。市場調査として某フリーマーケットに出品したところ、1日で130枚が売れたという。同社のホームページでも購入が可能。同社スタッフは「定番商品として根付かせたい。まずは1ヵ月に1,000枚を売上目標にしたい」と話していた。