色彩技術研究会（CTL：Color Technology Lab）は10月17日、東京・越中島のホワイトカンバスMON-NAKAにおいて「（色彩計測機を利用した）印刷『色彩管理』勉強会」を開催する。
　印刷産業でも色彩計測機器を使用して印刷物や色校正の色彩管理を行う場面が当たり前になってきた今、ISO12647やジャパンカラーといった色彩管理も定着しつつあるが、今後「色彩管理」について標準的に数値化が必要で、クライアントを「色彩管理」でリードする立場になる人材教育が必要となっている。
　今回の勉強会では、これから現場で色彩管理を行う新人や、改めて「色彩管理」を学びたい人を対象に、基礎的な内容から実施例を公開して、現場で役立つ知識の習得を目的としている。
　参加費は3,000円（税込）、定員は70名で事前申込制となっている。