IGAS2018レポート|KOMORI、後加工との自動連携を披露
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KOMORIは、新製品のプログラム油圧クランプ大型断裁システム「Apressia CTX132」、ハイパフォーマンスブランキングシステム「Apressia MB110E」を含む、後加工ブランド「Apressia(アプリシア)」シリーズの3機種を出品。加工実演では、KP-コネクト プロとSCREEN GAの「EQUIOS」と連携することで、各セッティング作業を自動化する「ポストプレス・オートメーション」を提案した。
KOMORIブースで行われた印刷実演は、後加工とのシームレスな連携をテーマとしていた。各印刷ジョブ終了後には、KHS-AIからQRコードが印刷された製品伝票の発行指示が出され、印刷された伝票は、パレット上の印刷物に添付され、後加工機へと搬送される。
後加工機側では、製品伝票のQRコードをタブレット端末で読み取ることで、EQUIOSで作成された加工データが自動的に送信され、プレビュー情報や断裁寸法、断裁順序などを自動でセットアップするポストプレスとの連携を披露した。