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IGAS2018レポート|コニカミノルタ、IQ-501に自動検品機能を付加

AccurioPress C6100で新機能を紹介

 コニカミノルタジャパンは、自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」の新機能として、インライン自動検品システムを参考技術展示で紹介した。
 IQ-501は、濃度管理、色調管理、表裏見当調整の自動化を実現し、今までのようなマニュアル測定や数値入力が不要な自動品質最適化ユニット。これにより煩雑な出力調整作業をすることなく高品質な印刷が実現し、調整時間の短縮とオペレーターの技能差による調整時間のばらつき解消ができる。
 今回、参考技術展示として紹介されたインライン自動検品システムは、同社の画像解析技術を活用し、印刷中でもリアルタイムでページ単位での検品が可能。ジョブごとに検品設定の変更が可能で、さらに汚れを検知した用紙を別トレイに排出する検知紙パージ機能や、その不足分を自動で印刷するリカバリー印刷機能などを装備している。
 また、印刷後には、良品・不良品の2種類の検品結果レポートが作成される。

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