IGAS2018レポート|ミューラー、「ブックオブワン」連続生産実演
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ミューラー・マルティニジャパンのブースでは、「フィニッシング4.0」をテーマに最新製本システムを展示。目玉となったのは「バレオ無線綴じ機」と新しい三方断裁機である「インフィニトリム」のライン。これはdrupa2016でも実演されたラインで、会場では1冊ずつサイズや厚みの異なる本の連続生産「ブックオブワン」を実演していた。
「バレオ」は、特許の「3クランプ・非同期駆動」で極小ロットを高効率で製本加工するブックオブワン(1冊製本)無線綴じ機。中本を投げ込むだけで、背加工、糊付け、表紙のくるみまでを全自動で行う。
「インフィニトリム」は、表紙に印刷されたバーコードリードで型替を全自動で行う。連続した1冊毎の製本も可能で、バレオと連結することでタッチレスワークフローによる無人化運転も現実になってきている。
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