IGAS2018レポート|アイマー、印刷を止めない紙粉除去システム
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アイマー・プランニング(株)は、世界初の印刷を止めないインキツボの紙粉除去システム「DReS」を発表し、ブースではその実演が来場者の注目を集めている。
「DReS」は、インキツボに溜まった紙粉やインキカスなどの異物を、印刷を止めることなく瞬時に除去する世界初の紙粉除去システム。除去作業に必要な時間と手間、再開時の損紙を大幅に削減する。
しかも、インキツボの隙間は数ミクロンの範囲で、元通りの隙間をほぼ正確に再現する。印刷中でもインキツボの開度を1ミクロン単位で自在に設定可能。グラフデータは触らず、インキ膜圧で濃度の調整が行える。また、印刷業務終了時にはインキツボをシャットダウン。インキツボの隙間からインキが垂れることを防ぐことができ、従来のような手作業の掃除に要する時間や手間、再開時の損紙を削減し、安定した印刷を最後まで続けることができる。