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IGAS2018レポート|アグフア、CTPパレットローディングシステム

最大2,400枚搭載可能

 日本アグフア・ゲバルト(株)ブースでは、CTP業務の省力化を推進するCTP用パレットローディングシステム「Expert Loader(エキスパート・ローダー)」を展示している。
 同システムは、1,200枚積みのパレットからCTPプレートを直接ロードするため、今まで頻繁に複数名で行っていたプレート梱包の開梱・装填の作業を不要とし、長時間のCTP無人運転を実現するもの。また廃棄物の削減や、在庫スペースの縮小にも繋がり、製版室の環境改善にも繋がる。
 また、カセット(最大2段、それぞれに100枚搭載可能)追加による異なるプレートサイズへの対応や、拡張パレットユニットの追加により、2種のパレットを同時に装填可能。CTPプレートを最大2,400枚搭載できる。給版スピードは70版/時。アグフアのアバロンN8-60/80/90シリーズに接続可能で、対応プレートはアズーラTS/TU。
 なお、IGAS2018初日には、(株)ニシカワ(東京都東大和市、西川誠一社長)に1号機を導入することが発表されている。

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