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IGAS2018レポート|ミマキ、IoT活用の「つながるデジタル印刷」

ワークの自動搬送で、同一形状のコンセントカバーにバリアブルデータを印字

 (株)ミマキエンジニアリングのブースでは、IoTを活用した「つながるデジタルプリンティング」の提案として、米国のISA Sign Expoにも出展したコンセプトモデルを展示している。
 同社では、インクジェットプリンタがロボットやベルトコンベア、検査装置、各種センサー、前後装置等の周辺機器と相互通信でつながることで、生産ラインへの組み込みや無人でのオンデマンド生産、マスカスタマイゼーションを実現できる「つながるデジタルプリンティング」の開発を行っている。
 今回のIGAS2018では、インクジェットプリンタ「UJF-7151plus」とワーク搬送装置を、周辺機器との通信で使用する同社独自の「MDLコマンド」と連携。「Mimaki Job Controller」で生産ラインを管理しながら同一形状のコンセントカバーにバリアブルデータを印字する「PrintROBO L15」コンセプトモデルとして展示実演している。

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