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IGAS2018レポート|RMGT、自動搬送ロボットで用紙セット

自動搬送ロボットが高い精度で用紙をセット

 リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)ブースでは、「ロボットによる自動化」と「IoT・クラウドによる見える化・生産性向上」という視点から、未来のスマートファクトリー構想を提示。「ロボットによる自動化」のひとつの例として、菊全判6色オフセット印刷機(薄厚兼用印刷機)「RMGT1050(LED-UV)」の給紙側で自動搬送ロボットを使った用紙セットのデモが行われている。
 紙積み台に高く積まれた用紙を、最大積載1,000kgの自動搬送ロボットが持ち上げ、テーブル下降や90度旋回など複雑な動作を繰り返し、RMGT10の給紙部に用紙セットされる。
 従来のコンベア方式と違い、人間が運転操作を行わなくても自動で走行する自動搬送ロボットを使うことで、工場レイアウトや生産工程の変更に柔軟に対応できる。また、人や物を検知しながら運搬するため、安全に人と一緒に作業が行える。

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