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モリサワ、タイプデザインコンペ2019 - 11/1から作品募集開始

新たな表現力とチャレンジ精神に溢れた作品を世界各国から募集

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、世界中からオリジナルタイプフェイスを募集する「タイプデザインコンペティション2019」を開催する。
 同コンペティションは、書体デザインのアワード。前回(2016年)は過去最大となる49の国と地域から、和文・欧文部門あわせて700点を超える作品が寄せられた。今回も、新たな表現力とチャレンジ精神に溢れた作品を世界各国から募る。
 「モリサワ賞」は、独創性や審美性を追究した作品に贈られる。募集は和文部門と欧文部門にわかれており、今回顔ぶれを新たに各界で活躍するデザイナーや専門家が審査にあたる。
 ウェブサイトに作品を公開して実施する「ファン投票」では、一般からの投票で入賞作品が決定する。
 前回までは製品化する書体を募集していた「明石賞」は、新たに毎回異なるテーマに沿った書体を募集するカテゴリへと変更。今回はOpenTypeの規格で示された「バリアブルフォント」をテーマに、その新規性と先進性を評価する。
 なお、応募期間は2018年11月1日から2019年1月31日で、審査会を経た2019年7月に結果発表を予定している。エントリーと作品ファイルの提出は公式サイトから。出品料は無料。

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