KOMORI、コンパクトなA全判反転8色機 リスロンG37Pを初公開
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(株)小森コーポレーション(持田訓社長)は6月14・15日の両日、同社・つくばプラントにおいて「Pre IGAS2018特別内覧会」を開催し、会期2日間で86社・173名が来場した。
同内覧会では、7月に開催されるIGAS208に出品予定の最新機種を披露。オフセット印刷機では、H-UV L(LED)搭載の反転機構付A全判8色オフセット枚葉印刷機「リスロンG37P」が初公開された。
リスロンG37Pは、設置スペースに課題のあったユーザーへの導入の可能性を広げるコンパクト設計のA全判オフセット枚葉印刷機。同機の反転機構は、紙尻側を咥える爪に回転構成を持っており、反転動作中の咥え替えがなく、安定した表裏見当を実現。また、反転胴の表面もフラットなため反転胴特有のリム部でのコスレキズを解消する。さらに、多彩なオプションも設置可能で、展示機種には高感度UV乾燥装置「H-UV L(LED)」や印刷品質検査装置「PQA-S V5」などが搭載されていた。会場では、両面ワンパス速乾印刷によるA4×16Pの化粧品パンフレットの印刷実演が披露された。
なお、KOMORIでは、IGAS2018特設サイトを開設し、最新情報を配信している。