（株）小森コーポレーション（本社/東京都墨田区、持田訓社長）は5月30日、記者会見を開き、IGAS2018の出展概要について発表した。
　KOMORIは、出展社最大規模のブースを確保し、「INNOVATE TO CREATE」をコンセプトに、次世代をリードする最新テクノロジーを通して、顧客ととともに新しい価値を創造していくためのソリューションを提案していく（東1ホール E1-1）。
　展示ブースで行われる実演では、「工程をつなぐミドルウェア」として進化したKP-コネクトプロによるプリプレス・プレス・ポストプレスの連携で、極限まで生産効率を高める「コネクテッド・オートメーション」を披露。試刷りから印刷までノンストップで完了させる自動運転システム「オートパイロット」やジョブ切り替えのための工程を平行して行い、準備時間を短縮する「パラレルメイクレディ」などの最新技術を紹介していく。
　オフセット印刷機は、新製品を含む4機種を出品。そのほかにも、B2インクジェットデジタル印刷機「インプレミアIS29」、全自動断裁システム「アプリシアCTX」などの新しい付加価値を創造するための技術、製品、システムを展示していく。