シュウエイ、最新世代のポーラー断裁システムの稼働成果を報告
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(株)シュウエイ(埼玉県川口市、中村匡秀社長)は5月10日、ハイデルベルグ・ジャパン(株)の協力のもと記者懇談会を開催し、ポーラーN137 PLUS 後方給紙システムを活用したスマートファクトリー化への取り組み状況などを説明した。
同社では、28年前より、ポーラー断裁システムを採用。2017年3月には、最新世代のポーラーN137 PLUSを中心としたシステムに更新している。
現在、設置されている3台のポーラー断裁システムは、いずれも突き揃え(ジョガー)から断裁機後方テーブルへの自動搬送(グリッパ搬送システム)、断裁、積紙(トランソマットE)まで完全にシステム化された後方給紙システムを採用。従来、デッドスペースとされていた断裁機後方部を有効活用することで自動化を促進し、作業の高効率化を実現。さらに、断裁作業の自動化を確立したことで、オペレータの作業負荷の大幅軽減にも効果を発揮している。
なお、ハイデルベルグ・ジャパン社ホームページでは、中村社長をはじめ、現場スタッフのインタビュー映像を公開している。