JP2018、デジタル印刷にフォーカス - 18日開幕
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関西印刷業界最大のイベント「JP2018 ICTと印刷展」(主催/JP産業展協会、西井幾雄会長)が間もなく開幕する。「情報・印刷産業展」から「ICTと印刷展」へと名称を変更するとともに、会場をインテックス大阪からマイドームおおさか(大阪市中央区本町橋)に移して2回目の開催となるJP展は、新たなコンセプトのもとで4月18・19日の2日間開催される。テーマは「オンデマンドの時代〜企業再生に生かす自動化の形」。展示規模は71社・181小間(3月末現在)。
小ロット、多品種、高速処理が求められる時代の中で、機能を高める枚葉、連帳デジタル印刷機が、社会のニーズにどのような形で対応していけるのかを来場者に見出してもらうことを主眼に置いている。同時にデジタル印刷機や既存オフセット印刷機の後加工を充足する簡便自動化機器を広範に集約することに注力し、関係各メーカーの出展を促している。