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アグフア、京都で「Power of Print」 - アズーラユーザーが講演

栄進堂印刷滋賀工場で薄紙へのB判輪転チラシ印刷を実演
セミナーにはおよそ80名が参加

 日本アグフア・ゲバルト(株)(松石浩行社長)は4月4日、メルパルク京都において「Power of Print in 京都〜輝く印刷の未来へ〜」と題したセミナーを開催。およそ80名が参加した。
 「印刷を真剣に考えるセミナー」と銘打った同イベントは、ワークフローや印刷現場改善などで「変革」に取り組み、成果を生んでいるユーザーが登壇し、「輝く印刷の未来」を提示する形で企画されたもの。2016年11月の東京開催を皮切りに昨年も各地で開催し、今回が6回目となった。
 セミナーでは、現像レスプレート「アズーラ」を採用しているオフ輪ユーザー2社が、インキ削減効果を中心としたアズーラの経営的メリットを、また枚葉機ユーザー2社が現場改善効果について講演。さらに、「アポジークラウド」日本1号機を導入し、実際の運用に入っている(株)ニシカワ(東京都東大和市)の西川誠一社長が、クラウド技術を活用した「働き方改革」や「BCP対策」などの取り組みを公開した。
 なお、午前の部では、2016年11月から「アズーラ」を全面採用している栄進堂印刷(株)の滋賀工場(滋賀県大津市関津)で見学会も企画され、薄紙42.5kgへのB判輪転チラシ印刷の実演が公開された。

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