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ミヤコシ、軟包装用間欠オフセット印刷機「VAR18」の実演を披露

「VAR18」では2つの印刷デモを敢行
宮腰社長(左)と入交社長

 (株)ミヤコシ(宮腰亨社長)は、2月20・21日の2日間、宮腰精機(株)国見工場(秋田県大仙市)において、オープンハウスを開催し、このほど四国化工(株)(入交正之社長)への納入が決定した軟包装用間欠式オフセット印刷機「VAR18」をはじめとする最新機種の印刷実演を披露した。
 公開された「VAR18」は、ミヤコシ独自の間欠搬送システムを採用した、完全シリンダー交換不要の軟包装用間欠オフセット印刷機。最高印刷速度は、200shot/分で、最先端のLED-UV乾燥システムを搭載している。
 2月21日には、入交社長と宮腰社長出席のもと記者会見が行われ、その席上、宮腰社長は、「小ロットの軟包装をオフセット印刷で」が開発コンセプトであったことを明らかにした上で「今回、シール・ラベルやビジネスフォーム印刷で培ってきた間欠機構技術を活用することで、正式リリースすることができた」と開発経緯について説明した。
 また、入交社長は「多品種小ロットの軟包装印刷でもオペレータの作業負荷がないこと。そして臭気などによるオペレータの健康問題を改善できることを評価した」と、「VAR18」を導入した理由を語った。
 なお、「VAR18」は、今年3月に納入される。

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