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RMGT、新春ショーで「印刷現場の作業負担軽減」を提案

「人を援ける印刷機」テーマに

 リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)(広川勝士社長)は2月6・7日の2日間、東京ショールームにおいて新春ショーを開催。印刷現場の作業負担を軽減する「人を援ける印刷機」をテーマに、新開発の技術や機能を紹介した。
 印刷実演では、A全判4色機「940ST-4+LED-UV」に印刷品質管理システム「PQS-D」を搭載。同システムは、品質検査機能・濃度追従機能を装備し、本刷り開始後の色調・汚れ確認から濃度調整作業などをオペレータに代わって印刷機側で処理するように開発されたもので、無処理プレートを使った包装紙の印刷実演を通じて、熟練技術者の定年退職や人手不足が深刻化している印刷現場を補佐する新たな機能として紹介した。
 また、菊全判5色機「1050ST-5+LED-UV」では、アルミ蒸着紙への印刷を実演。LED-UVによる付加価値印刷を披露した。
 一方、両日を通じてM&Aや再生可能エネルギーの活用、新素材LIMEXをテーマにした特別セミナーも併催された。

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