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RMGT、タンデムパーフェクター・パッケージ仕様機内覧会開催

タンデムパーフェクター独自の両面ワンパス包装印刷実演

 リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)(広川勝士社長)は1月18日、本社工場(広島県府中市)において「タンデムパーフェクター・パッケージ仕様機内覧会」を開催した。
 今回公開されたRMGT1050TP-9+CC+CUV+LDは、海外に納入予定の機械で、裏面1色印刷の後、表面を8色とコーターで両面ワンパス印刷でき、いろいろな組み合わせの印刷パターンが織り込める仕様となっている。
 技術セミナーで、タンデムパーフェクター独自の両面ワンパス包装印刷の特長や優位性が説明された後、印刷実演では、裏面1色、表面8色、チャンバーコーター、複数のUV乾燥装置を有する機械の特長を発揮して、「菊全判0.3ミリ厚のアルミ蒸着紙へのコーヒーパッケージの印刷」と「K判0.45ミリ厚のコートボール紙への飲料箱の印刷」の2ジョブを実施。まったく異なる刷り順のアルミ蒸着紙、コートボールの印刷サンプルを見た来場者は、その仕上がりを体感。実演後、印刷機設計者に不明点を確認したり、タンデムパーフェクター独自の連接部を詳しく実機確認するなど、同機への関心の高さがうかがえた。

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