日印産連、今年7月に日本でFAPGA(アジア印刷会議)開催へ
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(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)の2018年新年交歓会が1月10日、ホテルオークラ東京において開催され、政界・官界ほか多数の来賓、加盟10団体の関係者ら650名出席のもと盛大に行われた。
冒頭、新年の挨拶に立った山田会長は、日印産連が3年前よりスタートした「グランドデザイン」にふれ、「印刷産業の社会的責任をさらに高め、印刷産業が社会の要請にしっかりと応えることで信頼される産業を目指していく」と、「グランドデザイン」のコンセプトに沿った活動を今年も展開していく方針を述べた。
さらに山田会長は、今年7月にIGAS2018が開催されることから、その会期に合わせ日本で「FAPGA(アジア印刷会議)」を開催するとともにIGAS会場内に展示スペースを設け、日本の印刷産業の理解促進を図っていくことを明らかにした。
また、会場では、昨年10月に開催された第44回技能五輪国際大会(アブダビ大会)の印刷職種日本代表として出場し、4位入賞を果たした亜細亜印刷(株)の早瀬真夏選手と大塚成二エキスパートの功績を称え、日印産連・技術部会の服部克彦部会長から両氏に花束が贈呈された。