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WWFとエプソン、森林保全と回復に向けたパートナーシップ開始

 世界的な環境保全団体であるWWFとセイコーエプソン(株)(以下、エプソン)は、世界各地の森林の保全と回復に向けた3年間のインターナショナル・コーポレート・パートナーシップを3月2日より開始した。
 WWFと企業とのパートナーシップは、共通の環境課題の認識とその解決に向けた目的に基づき、WWFとパートナー企業の二者間で国際的な規模で「持続可能な事業活動の実現」「社会への環境コミュニケーション」「WWF自然保護プロジェクトへの資金支援」の3分野を含む協働を行うもの。
 同パートナーシップの締結により、エプソンはいくつかの「森林破壊の最前線」の現場でWWFが実施する森林保全活動や自然回復のための活動への支援を開始する。また、持続可能な社会の実現をともに目指すため、事業における森林資源(紙)の責任ある利用を推進するほか、今後は淡水生態系の保全やサーキュラー・エコノミーへの貢献活動についても共同で検討を進めていく。
 なお、同パートナーシップは、電機精密業界における日本企業としては初の試みとなる。

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