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Koenig&Bauer社、「Exceeding Print」戦略を新たな企業目標に

持続可能性、モジュール性、デジタル化に焦点を当てて強化

 Koenig&Bauer社は、新しいグループ戦略となる「Exceeding Print(印刷を超えて)」というスローガンを掲げ、さらに将来に向けた持続可能性の目標を設定した。
 同社は、旧来型の機械メーカーからアジャイル型開発を行う技術集団への変革を続けており、すでにデジタル化とモジュール性の向上を進めていることも、その針路の一環である。
 同社では、生産工場から排出されるCO2量を、2025年までに75%削減することを目指しており、2030年以降は完全にカーボンニュートラルになる予定であるという。
 同社CEOのアンドレアス・ペスケ博士は、「持続可能なソリューションを提供する、業界を牽引するメーカーとして、ユーザーのエコロジカルフットプリントについても削減ができるように支援する。私たちが開発したテクノロジーに基づくソリューションは、エネルギー消費量および廃棄物を削減し、インキとコーティングの消費量を削減して、さらにはCO2排出量の削減に役立つ」と述べている。

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