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第18回印刷産業環境優良工場表彰、受賞工場決定

 印刷産業環境優良工場表彰(主催=(一社)日本印刷産業連合会)の受賞工場がこのほど決定した。18回目を迎えた今回は、一般部門、小規模事業所部門より合計59工場からの応募があった。昨年は、設立以来初めてとなる2社が同時に経済産業大臣賞を受賞したが、今年は昨年のような他の模範となるレベルの工場が見当たらず、経済産業大臣賞推薦は該当工場無しとなった。
 受賞工場の特徴として、環境への取り組みに対するトップの意向を従業員に浸透させ、従業員の健康を守るための職場環境の改善や、地球環境への対応も考慮した省エネ活動(温暖化防止)やVOC排出抑制(大気汚染防止)などの取り組みが行われているほか、地域社会に配慮した騒音・悪臭等の対策や、社会貢献としての工場見学の開催、インターンシップの受け入れなど、環境や地域社会への対応をベースとした経営を実践している会社が多く見受けられた。
 なお、各賞受賞工場については、日印産連ホームページで公開している。

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