富士フイルムHD、「気候変動」「水セキュリティ」分野で最高評価獲得
![](https://www.pjl.co.jp/news/images/2025/02/07/ff_cdp_202502.jpg)
閉じる
富士フイルムホールディングス(株)は、国際的な非営利団体CDPが実施する調査において、「気候変動」と「水セキュリティ」の2分野で最高評価である「Aリスト企業」に認定された。「気候変動」分野は3年連続4回目、「水セキュリティ」分野は5回目の「Aリスト企業」認定となる。
富士フイルムグループは、CSR計画「サステナブルバリュープラン2030」のもと、環境負荷の少ない生産活動や、優れた環境性能を持つ製品・サービスの創出・普及の推進に取り組んでいる。脱炭素化については、「CO2排出を2030年度までに50%削減(2019年度比)」を掲げ、水資源管理については「水投入量の30%削減(2013年度比)」を目標として掲げている。
同社取締役執行役員ESG推進部長の吉澤ちさと氏は、「当社は創業以来、事業活動において自然環境からの恩恵を受け、同時に自然環境に影響を与えていることを真摯にとらえ、環境保全を重視してきた。生態系に対するより深い理解に基づいた活動に踏み込み、人々が安心して笑顔で暮らせる社会の実現を目指す」とコメントしている。
![](https://www.pjl.co.jp/pr/files/3s_machinery_ad.jpg)