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コニカミノルタ、中国生産子会社での生産終了を決定

 コニカミノルタ(株)(大幸利充社長兼CEO)は8月20日、代表執行役において中国生産子会社であるKonica Minolta Business Technologies (WUXI) Co., Ltd.(以下、コニカミノルタWUXI)での生産を終了することを決定した。

 同社は中期経営計画において、デジタルワークプレイス事業およびプロフェッショナルプリント事業を含む情報機器事業における収益力強化ならびに環境変化に即応できる供給体制の構築に向けてモノづくり戦略を推進しているが今回、アジア地域の生産体制を安定供給と生産効率の観点から検討した結果、コニカミノルタWUXIでの生産活動を終了することを決定した。

 今回の決定に伴い、同社は2025年前半までにコニカミノルタWUXIでの生産活動を終了する予定。今後は、コニカミノルタWUXIの生産製品を他の自社生産拠点(マレーシア・日本・中国 東莞)に移管し、引き続き複合機の安定的な供給を図るとともに、生産体制の最適化を加速させ、情報機器事業の一層の収益力強化に努めていく。

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