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モリサワ、神戸の大学経営人材育成プロジェクト研究に参画

5月21日に神戸市内で合同記者会見を実施

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、神戸市(久元喜造市長)、大学都市神戸産官学プラットフォーム(髙士薫代表理事)、先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区、田中里沙学長)の4者で、神戸市域が抱える課題解決を目指し、産官学共創による「神戸の未来創生に向けた大学経営人材育成プロジェクト研究」をスタートさせた。

 文部科学省では今年度より中小規模の私立大学の経営改革支援を開始するなど、人口減少や少子化の進展によって、大学の経営環境が厳しさを増しており、大学運営を担う職員の資質向上は喫緊の課題となっている。同プロジェクトでは、プログラムの展開を通じて、大学経営に関する高い専門スキルを持った大学職員を育成し、大学経営の高度化、ブランディングによる魅力の充実を図ることで地域社会に新たな価値を創出する大学づくりにつなげ、神戸市域の持続可能な地域社会への貢献を目指す。

 モリサワは、同プロジェクトに賛同し、大学との連携強化および地域貢献を目的に参画。地域活性化や共生社会の推進に取り組んできた知見を活かし、「ブランディングにおけるフォントの役割」や「情報のユニバーサルデザイン」についての解説・資料作成支援など、「情報発信の質向上」を中心としたプロジェクトを実施する。

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