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8月印刷・情報用紙国内出荷、1.1%増で2ヵ月ぶりのプラス

2022年8月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)

 日本製紙連合会が発表した2022年8月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.8%増で2ヵ月ぶりのプラスとなった。用途別では、グラフィック用紙が1.5%減で7ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙が4.9%増で2ヵ月ぶりのプラスとなっている。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.1%増で2ヵ月ぶりのプラス。種類別では、非塗工紙以外がプラスとなっている。
 その他の品種では、新聞用紙が8.4%減で15ヵ月連続のマイナスとなった一方、包装用紙が4.6%増で17ヵ月連続、段ボール原紙が6.2%増で2ヵ月ぶり、白板紙が3.7%増で4ヵ月連続、衛生用紙が6.3%増で10ヵ月連続のプラスとなっている。

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