ページの先頭です

4月印刷・情報用紙国内出荷、6.3%減で4ヵ月ぶりにマイナスへ

2022年4月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)

 日本製紙連合会が発表した2022年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.2%減で6ヵ月ぶりのマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が6.3%減で3ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙は1.8%減で14ヵ月ぶりのマイナスとなっている。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比6.3%減で4ヵ月ぶりにマイナスへ転じた。非塗工紙、塗工紙、情報用紙ともにマイナス。
 その他の品種では、新聞用紙が6.4%減で11ヵ月連続、段ボール原紙が1.9%減で6ヵ月ぶり、白板紙が2.7%減で14ヵ月ぶりのマイナスとなった一方、包装用紙が2.1%増で13ヵ月連続、衛生用紙が11.2%増で6ヵ月連続のプラスとなっている。

注目コンテンツ