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白山印刷、HP Indigo 7Kデジタル印刷機を導入

HP Indigo 7Kデジタル印刷機

 白山印刷(株)(本社/東京都台東区、小林剛社長)は今年1月、同社初となるデジタル印刷機として「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」を導入し、稼働を開始した。
 同社は、ホログラム転写やニスを用いた擬似的なエンボス加工による特殊表面加工や箔などの高付加価値印刷に強みを持ち、印刷の後加工まで一貫した生産体制を整えている。さらに加飾用のデジタル後加工機Scodixを2台保有し業務のデジタル化を進めている。今回、さらなる多品種小ロット需要に対応するため、同社で初めてのデジタル印刷機として「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」を導入。同機は、特色インキの豊富な種類や、透明シートなど印刷可能な素材の多様さが特長のデジタル印刷機。また、同社が活用しているデジタル後加工機Scodixとの組み合わせにおける印刷、後加工適正の良さも評価され、今回の導入となった。
 今後は、同社が得意とする高付加価値な特殊印刷と後加工の両方をデジタルで一気通貫に生産することで、多品種小ロットへの対応と短納期を実現していく。また将来的には、バリアブル印刷を活用した商品やHP PrintOSXを活用したクリエイティブなアイデアの創出で、さらなる高付加価値印刷への事業拡大を見込んでいる。

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