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コニカミノルタ、現場主導で顧客ニーズを捉えた価値創造へ

コニカミノルタの次期社長兼CEOの大幸氏(左)とコニカミノルタジャパンの大須賀社長

 コニカミノルタ(株)およびコニカミノルタジャパン(株)は3月31日、オフィス業界、印刷業界メディアを対象にメディア懇談会を開催。同懇談会には、2022年4月1日付で、コニカミノルタの代表執行役社長兼CEOに就任する大幸利充氏(現 専務執行役)とコニカミノルタジャパンの大須賀健社長が出席し、今後の経営方針などを発表した。
 懇談会の席上、大幸 次期社長兼CEOは、コニカミノルタが取り組むべき喫緊の課題の1つとして「情報機器事業の業績回復」を挙げた上で「情報機器事業においては、顧客の業種・業務の課題に応じて、提供した種々のソリューション商品とその導入・運用ノウハウをパッケージとして再編成し、提案することで同様の課題を抱える顧客に最適なソリューションやサービスを素早く提供していく。またスムーズな導入・運用を通して、効果的なDX推進への貢献を強化していく」との方針を明らかにした。
 また、国内についてはコニカミノルタの開発メンバーとコニカミノルタジャパンのマーケティング部隊がこれまで以上に一体となり、コニカミノルタジャパンがコニカミノルタの開発メンバーを指揮し、現場主導で顧客のニーズを捉えたマーケティングを強化していく。

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