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山形市/モリサワ/事業構想大学院大学、創生プロジェクト研究発表

3者代表が共同記者会見

 山形県山形市(佐藤孝弘市長)と(株)モリサワ(森澤彰彦社長)、事業構想大学院大学(田中里沙学長)の3者は、「地方創生の推進に係る包括連携に関する協定」締結にともなう合同プロジェクト「やまがた創生プロジェクト研究」を発表した。
 同協定は、山形市に対してモリサワと事業構想大学院大学が相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、山形市における地方創生に資することおよび市民サービスの向上を図ることを目的とし、今後は、地域経済の活性化や創造都市の推進に関する取り組みなどについて連携していく。
 今回発表した「やまがた創生プロジェクト研究」はその一貫で、事業構想大学院大学の持つカリキュラムを活かして、参加者がそれぞれ山形市の経済の活性化および創造都市の推進に資する自社の新規事業を構想する10ヵ月間の研究会。定例の研究会を中心に、最先端分野のゲスト講師による個別指導も受けながら、最終的には自社の事業構想計画書を策定する。
 「社会構造や価値観、生活様式が激しく変化する中で、地方自治体もその変化に対応する必要がある。その基本は『人材』。今回のプロジェクトで様々な人材が集い、学んで山形の未来を切り拓く新たな事業構想を生み出してくれることに期待している」(佐藤市長)

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