ページの先頭です

ミヤコシ、CI型水性フレキソ印刷機の開発に着手

宮腰 社長
開発機イメージ

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、このほどCI型水性フレキソ印刷機「MCI 1000-W」の開発を開始することを発表した。
 同社は、アナログとデジタルの両面からパッケージ印刷の分野でサスティナブルなソリューションを提供することにコミットしている。現在、アナログ印刷のソリューションとしては、スタック式水性フレキソ印刷機「MFX57S」をラインアップしているが、今後は「MCI 1000-W」を新たに加えて水性フレキソ印刷機のポートフォリオを充実させていく。
 3月7日開催のスタック式水性フレキソ印刷機「MFX57S」報道向け見学会の席上、宮腰社長は、「水性フレキソ印刷機へのニーズは、今後ますます高まっていくと予想され、すでに国内市場では、海外メーカーのCI型フレキソ印刷機が数台稼働している。後発となる当社としては、印刷品質や見当の安定性などでユーザーにメリットを提供できるような製品開発を進めていく」との見解を明らかにした。
 同社では、1年後の上市に向けて「MCI 1000-W」の開発を進めていく。
 なお、デジタル印刷のソリューションとしては、引き続き水性顔料インクジェットによる軟包装用デジタルプリンターを強化していく。

注目コンテンツ