12月印刷・情報用紙国内出荷、1.1%減で3ヵ月連続のマイナス
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日本製紙連合会が発表した2021年12月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.9%増で2ヵ月連続のプラスとなった。用途別では、グラフィック用紙が2.1%減で3ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙は2.5%増で10ヵ月連続のプラスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.1%減で3ヵ月連続のマイナス。輸出は16.1%増で9ヵ月連続のプラスとなった。
その他の品種では、新聞用紙が4.6%減で7ヵ月連続のマイナスとなった一方、包装用紙が16.0%増で9ヵ月連続、段ボール原紙が1.6%増で2ヵ月連続、白板紙が4.9%増で10ヵ月連続、衛生用紙が3.5%増で2ヵ月連続のプラスとなっている。