新晃社、広色域と立体的質感印刷技術がTBDAで「テーマ賞」
(株)新晃社(東京都北区、森下晃一社長)は、2021年度東京ビジネスデザインアワード(TBDA、主催/東京都、企画運営/公益財団法人日本デザイン振興会)において、「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術」で「テーマ賞」を受賞した。
同技術は、「Kaleido Plusインキ」を使用した広色域印刷と、疑似エンボス加工による三次元の質感表現、UVインキ印刷によるアルミ蒸着用紙や透明素材など異素材への表現によるもの。これまで同社の「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術」は、顧客の要望、期待に応える製品提供のために活用してきたが、今後は自社のオリジナル商品開発での活用にも注力すべく、東京ビジネスデザインアワードに応募。クリエイティブディレクター/デザイナーの歌代悟氏による「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」において「テーマ賞」を受賞した。
今後、2月8日に最終提案審査が行われ、そこでプレゼンテーションとグランプリ発表が行われる予定。