11月印刷・情報用紙国内出荷、0.9%減で2ヵ月連続のマイナス
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日本製紙連合会が発表した2021年11月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比3.3%増で2ヵ月ぶりのプラスとなった。用途別では、グラフィック用紙が1.4%減で2ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙は6.1%増で9ヵ月連続のプラスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.9%減で2ヵ月連続のマイナス。輸出は16.1%増で8ヵ月連続のプラスとなった。
その他の品種では、新聞用紙が3.0%減で6ヵ月連続のマイナスとなった一方、包装用紙が19.5%増で8ヵ月連続、段ボール原紙が5.0%増で2ヵ月ぶり、白板紙が8.3%増で9ヵ月連続、衛生用紙が5.2%増で2ヵ月ぶりのプラスとなっている。