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10月印刷・情報用紙国内出荷、4.4%減で7ヵ月ぶりのマイナス

2021年10月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)

 日本製紙連合会が発表した2021年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.1%減で7ヵ月ぶりのマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が4.6%減で7ヵ月ぶりのマイナス、パッケージング用紙は0.7%増で8ヵ月連続のプラスとなっている。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比4.4%減で7ヵ月ぶりのマイナス。輸出は42.7%増で7ヵ月連続のプラスとなった。
 その他の品種では、新聞用紙が5.1%減で5ヵ月連続、段ボール原紙が1.2%減で11ヵ月ぶりのマイナスとなった一方、包装用紙が13.7%増で7ヵ月連続、白板紙が6.0%増で8ヵ月連続、衛生用紙が1.6%増で3ヵ月連続のプラスとなっている。

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