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コニカミノルタ、10月18日より甲府工場でトナー生産を再開

 コニカミノルタ(株)は、8月12日に発生したコニカミノルタサプライズ辰野工場の事故を受け、甲府工場の稼働を停止していたが、10月18日より新生産工程にてトナー生産を再開した。再開にあたり、安全対策について専門家によるリスクアセスメントを実施し、問題が無いことを確認している。
 辰野工場については、11月8日の生産再開に向け、計画通りに進めている。また、コニカミノルタでは、生産再開に先立ち、辰野工場の近隣住民に対し、10月16日、17日に事故の経緯および原因と対策について説明し、今後の再開に向け理解を得ている。
 コニカミノルタグループでは、今回の事故を真摯に受け止めて地域の安全確保に努め、再発防止に取り組んでいく。併せてトナー供給不足によって多大な迷惑をかけた顧客に対し、改めてお詫びするとともに、生産再開についての理解と支援を求めている。

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