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8月印刷・情報用紙国内出荷、6.0%増で5ヵ月連続の増加

2021年8月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)

 日本製紙連合会が発表した2021年8月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比7.1%増で5ヵ月連続の増加となった。用途別では、グラフィック用紙が3.6%増で5ヵ月連続の増加、パッケージング用紙は9.8%増で6ヵ月連続の増加となっている。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比6.0%増で5ヵ月連続の増加。輸出も60.9%増で5ヵ月連続の増加となった。
 その他の品種では、新聞用紙が2.3%減で3ヵ月連続の減少となった一方、包装用紙が20.1%増で5ヵ月連続、段ボール原紙が7.3%増で9ヵ月連続の増加、白板紙が12.0%増で6ヵ月連続の増加、衛生用紙が4.5%増で前月の減少から増加に転じている。

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