7月印刷・情報用紙国内出荷、9.8%増で4ヵ月連続の増加
閉じる
日本製紙連合会が発表した2021年7月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比6.0%増で4ヵ月連続の増加となった。用途別では、グラフィック用紙が6.7%増で4ヵ月連続の増加、パッケージング用紙は6.1%増で5ヵ月連続の増加となっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比9.8%増で4ヵ月連続の増加。輸出も61.4%増で4ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、包装用紙が19.0%増で4ヵ月連続の増加、段ボール原紙が3.5%増で8ヵ月連続の増加、白板紙が11.0%増で5ヵ月連続の増加、衛生用紙が2.3%増で2ヵ月連続の増加となった一方、新聞用紙は0.7%減で2ヵ月連続の減少となっている。