三菱製紙、9月1日出荷分から印刷製版材料を値上げ
三菱製紙(株)は、印刷製版材料の価格を9月1日出荷分から値上げする。
値上げ幅は、シルバーマスター(SLM)の12%をはじめ、シルバーディジプレート(SDP)、フレディアプレート(FPS)、サーマルディジプレート(TDP)、バイオレットディジプレート(VDP-F)、処理薬品・現像処理剤・印刷用薬品がそれぞれ10%となっている。
同社では、「昨今の印刷製版の市場、業態の著しい変化により、一部製品の需要減少を含む材料調達、生産コストの上昇は、当社の企業努力のみでは対応できない状況にある」としている。