5月印刷・情報用紙国内出荷、18.8%増で2ヵ月連続の増加
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日本製紙連合会が発表した2021年5月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比9.4%増で2ヵ月連続の増加となった。用途別では、グラフィック用紙が13.4%増で2ヵ月連続の増加、パッケージング用紙は8.1%増で3ヵ月連続の増加となっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比18.8%増で2ヵ月連続の増加。輸出も60.3%増で2ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が0.6%増で43ヵ月ぶりに増加へ転じたほか、包装用紙が8.8%増で2ヵ月連続の増加、段ボール原紙が6.8%増で6ヵ月連続の増加、白板紙が12.0%増で3ヵ月連続の増加。衛生用紙が1.8%増で4ヵ月ぶりの増加となっている。