4月印刷・情報用紙国内出荷、3.1%増で21ヵ月ぶりに増加
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日本製紙連合会が発表した2021年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.7%増で21ヵ月ぶりに増加へ転じた。用途別では、グラフィック用紙が2.1%増で53ヵ月ぶりに増加、パッケージング用紙は4.3%増で2ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.1%増で21ヵ月ぶりに増加。輸出は13.5%増で4ヵ月ぶりの増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が0.8%減で42ヵ月連続の減少、衛生用紙が5.5%減で3ヵ月連続の減少となった一方、包装用紙が7.9%増で25ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が3.7%増で5ヵ月連続の増加、白板紙が9.2%増で2ヵ月連続の増加となっている。