トッパン・フォームズ、RCS関連サービスの事業展開強化へ
トッパン・フォームズ(株)は、同社関連会社でマーケティングサービスの提供を行うlivepass(株)(リブパス、山下悠也社長)の株式の一部を追加取得し、5月28日付けで連結子会社化した。
両社は、トッパンフォームズのデータ・プリント・サービス(DPS)などで培った個人情報などを安全に管理・運用するための技術・ノウハウとlivepassのパーソナライズド動画技術を組み合わせた訴求力の高い動画コミュニケーションサービスの開発・提供を目的に、2018年10月に資本業務提携契約を締結。2019年3月には、トッパンフォームズがlivepassに追加出資し、持分法適用関連会社化していた。
今回、トッパンフォームズが提供する共通手続きプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」やメッセージ配信サービス「EngagePlus(エンゲージプラス)」といった「+メッセージ(プラスメッセージ)」を活用したRCS(Rich Communication Services)関連サービスの提供拡大に向け、サービス配信基盤の開発も担うlivepassを子会社化することで、事業拡大の加速やサービスの一層の付加価値向上を目指す。