段ブロック・プロジェクト、全国でプロモーション活動を展開
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4月15日と16日に大阪産業創造館で開催された紙加工技術展2021では、段ボールを加工した製品も数多く展示されていた。その中でも特に目立っていたのが、会場入口前に特別展示されていた「段ブロック(段ボール+ブロック)」による船のオブジェだ。
これは、宮城県塩釜市で段ボールケース製造販売を事業とする(有)佐貞商店の佐藤亘社長が生み出した安全でエコな段ボール製のブロック。大小のブロックを組むことで、様々な形に組み上げることができる。こどもから大人なまで、作ってあそんで、こわして遊べるものとして、様々な地域イベントなどで活用されている。
佐藤社長はこの段ブロックを全国に広めるため、平成31年4月に一般社団法人 段ブロック・プロジェクトを設立。現在、全国で段ブロックのプロモーション活動に励んでいる。