3月印刷・情報用紙国内出荷、3.6%減で20ヵ月連続の減少
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日本製紙連合会が発表した2021年3月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.0%減で20ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が3.2%減で51ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は3.9%増で18ヵ月ぶりの増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.6%減で20ヵ月連続の減少。輸出は1.9%減で3ヵ月連続の減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が2.0%減で41ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が0.4%減で24ヵ月連続の減少、衛生用紙が20.3%減で2ヵ月連続の減少。一方、段ボール原紙は5.9%増で4ヵ月連続の増加、白板紙が1.4%増で20ヵ月ぶりの増加に転じている。