モリサワ、茨城県行方市と地方創生で包括的な連携協定締結
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、茨城県行方市(なめがたし)と連携協力に関する協定を2月3日付けで締結する。
行方市は、モリサワのUD(ユニバーサルデザイン)フォントおよび多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」を、サービス開始当初から活用しており、市の総合戦略書に掲げた「情報発信で日本一プロジェクト」および地方創生などの課題に取り組んでいる。すでに、職員研修を行うなど情報のユニバーサルデザイン化の浸透を図る取り組みを開始しているが、今回の協定締結により、さらに幅広い分野で連携・協力関係を構築していく。
今後は、GIGAスクール構想で配備される教育用端末でもUDフォントを活用するほか、SDGsに掲げられる「質の高い教育をみんなに」に対応した新しい教育の形を創造するため、ICTを活用した効果的なUDフォントの活用促進やコミュニケーションの向上に向けた産学連携にも協力していく。