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12月印刷・情報用紙国内出荷、9.4%減で17ヵ月連続の減少

日本製紙連合会調べ

 日本製紙連合会が発表した2020年12月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比3.2%減で17ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が9.4%減で49ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は0.5%減で15ヵ月連続の減少となった。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比9.4%減で17ヵ月連続の減少。輸出は2.5%増で9ヵ月ぶりの増加となった。
 その他の品種では、新聞用紙が9.2%減で38ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が13.5%減で21ヵ月連続の減少、白板紙が5.8%減で17ヵ月連続の減少となった一方、段ボール原紙は1.1%増で15ヵ月ぶりの増加、衛生用紙は7.5%増で2ヵ月連続の増加となっている。

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