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11月印刷・情報用紙国内出荷、15.3%減で16ヵ月連続の減少

日本製紙連合会調べ

 日本製紙連合会が発表した2020年11月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比8.2%減で16ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が14.7%減で48ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は5.5%減で14ヵ月連続の減少となった。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比15.3%減で16ヵ月連続の減少。輸出も9.7%減で8ヵ月連続の減少となった。
 その他の品種では、新聞用紙が12.9%減で37ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が15.9%減で20ヵ月連続の減少、段ボール原紙が2.9%減で14ヵ月連続の減少、白板紙が10.8%減で16ヵ月連続の減少となった一方、衛生用紙は6.4%増で7ヵ月ぶりの増加に転じている。

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