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10月印刷・情報用紙国内出荷、12.2%減で15ヵ月連続の減少

日本製紙連合会調べ

 日本製紙連合会が発表した2020年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比6.6%減で15ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が11.8%減で47ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は4.5%減で13ヵ月連続の減少となった。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比12.2%減で15ヵ月連続の減少。輸出も14.1%減で7ヵ月連続の減少となった。
 その他の品種では、新聞用紙が10.7%減で36ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が16.0%減で19ヵ月連続の減少、段ボール原紙が2.0%減で13ヵ月連続の減少、白板紙が8.6%減で15ヵ月連続の減少となった一方、衛生用紙は4.2%増で6ヵ月ぶりの増加に転じている。

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