螢印刷、グレイステクノロジーに全株式を譲渡
螢印刷(株)(本社/大阪市住之江区、有木孝志社長)は11月13日、全株式をマニュアルコンサルティングのグレイステクノロジー(株)(本社/東京都港区、飯田智也社長)に譲渡し、同社の完全子会社となった。これにともない、螢印刷の子会社であるホタルコーポレーション(株)(同地、福永進社長)は孫会社となった。
螢印刷は、創業60年以上の歴史を有する編集・制作に強みを持つ老舗マニュアル制作会社で、高度なクリエイティブと多言語対応で独自の展開を図っている。その他、ワンソースマルチユース対応のサイト制作からプログラム開発まで一貫して行うウェブ制作事業、3DCGアニメーションを多用した多彩なビジュアル表現や商品の取扱説明、組み立て施工手順などを分かりやすく的確に表現する映像事業、印刷から製本の全プロセスで徹底した品質管理された印刷事業を営んでおり、多数の有力メーカーを顧客に有している。
グレイステクノロジーは今回、螢印刷を子会社化することにより、グループ全般の経営資源を強化し、顧客へのさらなる有効的かつ効率的なサービス提供を目指す。
なお、螢印刷は12月1日付でHOTARU(株)に社名を変更する。