日本HP、いこいに「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」納入
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(株)日本HP(本社/東京都江東区、岡隆史社長)は、(同)いこい(本社/大阪府大阪市、根田貴裕社長、以下、「いこい」)が「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」を導入したことを発表した。
いこいは、漫画やアニメの同人誌および関連グッズ印刷を得意とする印刷会社。2018年に大阪本社に「HP Indigo 7600デジタル印刷機」を設置して以来、高い印刷品質を特長として事業を成長させてきた。今年1月には、「HP Indigo 7900デジタル印刷機」を導入し、より多くのプロセスの自動化と迅速かつ効率的な生産を実現。同人誌の人気は過去10年間で急上昇しており、いこいはRGB色域の再現を自社の強みとして市場の拡大を推進している。
現在稼働している2台のHP Indigoデジタル印刷機はいずれも7色構成で、RGB色域の再現に最適な特殊インキであるビビッドピンクとビビッドグリーンを装備。モニター上と印刷物との色の再現性の高さや、キャラクターの表現に適した発色など、同人誌に求められる品質を追求している。また、紙素材への印刷に加えクリアファイルなどの特殊素材への印刷を可能にすることで商品ラインアップを拡大し、顧客の需要に対応している。